JOURNAL

草月会館と東京都現代美術館

2025.08.21

 

 

 

 

 

 

 

 

矢口です。

 

昨日定休日は東京へ、展示会出張。

「mizuiro ind」「MidiUmi」の冬展を拝見し、「YUICHI TOYAMA」青山直営店でプロダクトを拝見した。

展示会を終えた後は、赤坂の草月会館と清澄白河の東京都現代美術館に立ち寄る。

 

草月会館は花道草月流の総本部ビル、建築家・丹下健三が設計し、芸術家 イサム・ノグチによる石庭がある。

先日、韓国出身のイン チソン氏が手掛ける「イン(IHNN)」が、2026年春夏コレクションをランウェイショーで発表したのも草月会館ですが、イサム・ノグチの感性と先進的なインスタレーションの融合が素晴らしい空間。

併設されておるカフェも素敵で、石庭を見下ろしゆっくり寛ぎたいなと思いつつ、近代美術館の閉館に間に合わせてるための先を急いだ。

 

東京都現代美術館は現代美術専門の公立美術館、TAK建築 柳澤 孝彦さん(1935年1月1日 – 2017年8月14日)が設計。

柳澤さんは松本市出身、長野県松本深志高等学校を経て東京芸術大学美術学部建築科を卒業後、竹中工務店での新国立劇場設計ののち独立、TAK建築・都市計画研究所を設立し東京都現代美術館などの公共建築を多く手がけた方。

郷土の大先輩が作った素晴らしい空間、どの展示スペースも天井高く広く、階層を超えた展示表現も出来、ダイナミックな見せ方をしてくれるこの空間は毎回興味深い企画展が行われる、プルーヴェ展は素晴らしかったし、坂本龍一展はタイミング合わず観られなかった。

 

もう一ヶ所、今最も興味のあるプロダクトを初めてじっくり触れ試してきた。

なんとなく結論に近づいたのだけれど決めかねている、どちらが私にしっくりきて長期に渡り幸せになれるのか??

検討の余地あり。