JOURNAL

NIKEフラッグシップストア原宿

2025.08.04

 

 

 

 

 

矢口です。

 

NIKEの国内最大規模旗艦店「ナイキ原宿(NIKE HARAJUKU)」が閉店する。

2009年に「NIKEフラッグシップストア原宿」としてオープンした同ブランドの東京初の旗艦店、世界的に活躍するWonderwall 片山正通氏が手掛けたインテリアデザイン、現時点で移転の発表はない。

 

マイケル・ジョーダン現役時代を羨望しナイキで育ってきた世代である私、バスケットギアは今でも黙々的にナイキで揃えてしまう。

でも、日本のバスケットマーケットを見れば若きバスケットマンは、アンダーアーマーもあれば、国内でもballaholicEGOZARUなどガレージブランドも乱立、バスケット市場であってもシェア率は下降の一途か!?

 

IR財務諸表はしっかりチェックしていないけれど、売上高はここ10年緩やかに右肩上がり。

けれど、最終利益額が取れていなくて内容は良くない、「苦戦が続くナイキ」なんて記事も見かけた。

 

ナイキ、公式オンラインショップはしっかりしていて売り上げも伸びている。

また、卸売も安定しているととある資料に表れていましたので、きっとイメージ発信で販管費ばかりかかる直営店は撤退して行く経営判断なのだろう。

 

「NIKEフラッグシップストア原宿」時々寄ってはチェックしたまにウェアを買っていたくらいの存在でしたが、東京にナイキ旗艦店がなくなってしまうのはジョーダン世代として残念。

新しい勢力が台頭し、新しい販売手段が浸透し、古のこと栄華にタッチし膨れ上がった古参の業態は上手にシュリンクして行くの世の流れ、諸行無常の響きあり。