矢口です。

多くのブランドやSHOPを包括するアパレル企業「TSIホールディングス」が「FREAK’S STORE」を運営するデイトナを買収、先日伝わったニュース。

デイトナ創業者の鹿島社長が数年前に退任、投資会社へ売却しての今回のこと、TSIの減益決算からの仕掛けその特集した記事を読んだ。

アパレル業界、ミクロで見ると好調なブランド＆小売店さんもしっかりありますが、大きなブランド＆小売店さんの決算はなかなか好調とはなっていないマクロ状況。

そりゃそうだ、国内市場はじんわり収縮の一途を辿る、海外に打って出て戦えている会社は極論ユニクロファストリさんくらい、拡大を続けたアパレル市場は減り行くパイを如何にして取って行くかにならざるを得ない。

独立採算ができていたブランド＆小売店がアパレル商社の傘下に連合して行く傾向はこれからも加速するのだろう、業界ニュースを見るとこの手の記事を高頻度で目にする。

ブランドビジネスのグループ化が先行してあったヨーロッパメゾンブランドにおいて独立独歩し私羨望していた「Dries Van Noten」も数年前プーチグループ傘下に入った、世情です。

明日定休日は東京展示会出張、頑張ります！