JOURNAL

Hotel jin by Jo Nagasaka

2025.07.13

 

 

 

 

 

矢口です。

 

スキーマ建築計画の長坂常さんは、古民家のリノベーション実例がたくさんある。

 

長坂さんのリノベーションは壊しすぎず、つくりすぎず、費用面も考慮しながら雰囲気素敵に仕上げられる、近しい作品では対馬・厳原の「hotel jin」

「THIS IS PAPER」のサイトに特集されていたのでまざまざ見る。

 

実家は古民家母屋と母が暮らす新増築部で構成されており、私が育った昭和以前築の古民家部をこのまま自然劣化に任せてしまうのが寂しく、県外で暮らす私兄弟とその子供世代が集まり過ごす場所として継承できたらと言う妄想が引退後計画の一案としてある。

そんな目線で古民家のリノベーション実例を見ているのですが、「hotel jin」は1階部を部屋壁や建具を無くし、一面土間にし、一空間として仕上げられているのは中々に素敵、滋賀の「nota shop」さんと近しい、冬の寒さ厳しい安曇野の環境で耐えられるのかの問題はあろうけれど。

 

なるべく低予算で、限りなく素敵に、スキーマ建築計画の長坂常さんのお仕事は参考になる、堀部安嗣建築設計事務所のある町医者の記念館好き。