JOURNAL

SNAP

2025.06.07

 

 

 

矢口です。

 

この週末は高校各部活の県大会。

 

先に高1となった娘はとある部活に入部し、早朝松本駅から長野市へ電車で向かった。

出勤ついでに松本駅まで送った私はお店AM7:00入り、いつもより早い時間の出勤、時間の余裕が心の余裕、週末のスタートに向けて良い準備時間となりました、眠さはあり。

 

タイトル「SNAP」は”fashion snap”のこと。

 

洋服屋である私、ここ数年のスタイリングイメージはお取引先ブランドが仕立てられるコレクションルックと様々なブランドのルックをチェックしながら私の好きと調和させていた比重が大きかった様に思う。

各デザイナー様は、ブランドのアイデンティティに流行的エッセンスを巧みに加えアレンジしてきてくださるので、私も余す事なく時代性を感じ取れる。

 

でも、最近はネット上でピックアップされているfashion snap、主に若い世代服好き皆様のリアルストリートスナップをルーチン的にチェックする日々。

理由はいくつかありますが、一番はなんとなく服多感世代のスタイリングが微変しつつある印象と、それに伴う私感覚のアップデート(サイズバランス、ユーズド感や色柄要素)に必要性を感じたから。

 

いや、面白い!言わずもがなではありますが、ブランド発信にない自由さが色濃くある。

ファッショニスタさんたちのスタイリングは当店の表現とイコールにはならなくとも、イメージとしてインプットしたい要素はたくさんある。

 

「建築やインテリア、様々な工業的プロダクト、作家作品、アート、それらと服自体も、組み合わせるスタイリングも、拝見する楽しさは同じだ!」ってなんだか改めて思い返し、「思春期にファッションに興味が湧き、年を重ね様々なクリエイティブに興味が広がり趣味楽しい人生に至る」「ファッションは全てのクリエイティブとリンクし、自らを飾るファッションは原点にして永遠」って私の半生はそうである。

リアルストリートスナップ眺め「ファッションは魅力的だ!」って思っています。

 

そうそう、リアルストリートスナップに撮り上げられるファッショニスタさんたち、「YUICHI TOYAMA」のアイウェア掛けられている方がとても多い事に気が付きました。