JOURNAL

モリヨシとダイドウ

2025.05.29

 

 

 

 

 

 

 

 

矢口です。

 

「モリヨシとダイドウ」。

 

昨日定休日、クラフトフェア準備のドタバタが続き、先の週に拝見した展示会のオーダー締め切りに間に合わないことから休日出勤をした。

その間の気晴らしにランチをご近所の「盛よし」さんへ行く。

 

ご家庭事情での閉店からの新体制で復活を果たした松本市の名店、その後何度か伺ったものの、店外に長蛇の列ができていて都度諦めましたが、昨日は11:30の開店前に並んだ。

そのおかげ、一回転目に着座ができたのでスムーズに満腹まで到達できましたが、お蕎麦屋さんやラーメン屋さん以上にお客さんの回転平均は比較的ゆっくりな為、私がお店を出る時には二回転目以降の長い列が出来ていた、人気店。

 

もう一仕事に向かった後に松本市美術館へ、草間彌生さんの常設展(2023年作の新しい作品が導入されていました)があるお陰か、海外ツーリストさんが多かった。

展示を見た後のお決まりはミュージアムショップ、アート関係の本の選書が抜群に良い、一冊購入したところショッピング袋のデザインが新しくなっていた、色彩綺麗な抽象画、良いね!

 

買った本といえば森山大道さんの「光の記憶」

2012-2013年にかけてロンドンの国立近現代美術館テート・モダンで開催された、写真家ウイリアム・クラウンとの2人展が世界中で喝采を浴びた写真家・森山大道は、2018年フランス芸術文化勲章シュヴァリエ授与、2019年ハッセル・ブラッド財団国際写真賞を受賞し、まさに写真家として世界の頂点に立った。本書は60年に及ぶ写真活動の全貌を見せる展覧会「森山大道 光の記憶」の公式図録兼書籍。400点に及ぶ作品群、貴重資料約200点を掲載する、森山大道の全て。

 

森山大道さんにまつわる写真集はいくつか持っているものの、本音のところ惹き込まれた感はまだ覚えたことがない。

「世界の大道」、私がさらに時間を重ねれば写真の真髄、深遠なる意味合いに惹かれるものかもしれない?

 

「森山大道の全て」と題されたこの本は、森山さんの写真がボリュームで掲載され、解説も優れている、価格も図録価格でありましたので、「じっくり向き合ってみようじゃないか!」と思い購入した。

松本市美術館ミュージアムショップに立ち寄ったらなば、(惹かれる本があったら買おうと言う心構えで入店しますので)なかなか手ぶらでは帰してくれない。