JOURNAL

トンビとカラス

2025.04.25

 

矢口です。

 

安曇野の空、トンビとカラスはよく飛んでいる。

 

カラスが身近に多い印象はお持ちの方も多いと思いますが、新型コロナウイルスの影響でエサとなる繁華街の生ごみが減ったことで都心のカラスが20年前に比べ「7分の1」に減ったというニュースは見た。

20年前のピーク時に比べ「7分の1」に減っていた。都が進めるカラス駆除の取り組みに加えて、新型コロナウイルスの影響で、エサとなる繁華街の生ごみが減ったことも拍車をかけて

 

都内生活ではあまり見られなかったトンビ、田舎でトンビが多く見られる主な理由は餌の多様性と人間の影響、特に海沿いや水辺で死骸などを食べたり、人間が出す生ゴミに慣れてしまい、人里に近い場所で数多く見られるようになった様。

また田舎では高い場所に巣を作りやすく、繁殖しやすい環境の様。

 

私感であるが、カラス(スズメ目カラス科)はなんとなしダークさを感じ、トンビは猛禽類のカッコ良さを感じる。

でもその実、トンビはカラスと同様に、死肉や残飯など、自然界で手軽に得られる豊富な餌を食べ、人間の近くで繁殖する類類。

 

安曇野の空、トンビとカラスはよく飛んでいる。

 

カラスがトンビを空で追い回しちょっかいを出している様子をよく見る、その逆は見ない、不思議だ。

検索すると、「カラスはトンビに限らず自分より大きい鳥を見ると攻撃する習性があるようだ。北海道ではオジロワシやオオワシもカラスが着いて回りワシが木に止まっていると側に止り尾羽などを突いている。おそらく本能」。

 

今日の一枚も、北アルプスを背景にカラスがトンビを追い回している場面を撮った写真です。