出逢いは突然に
2025.03.14
矢口です。
先の出張の際に立ち寄ったヴィンテージショップ、Berndt Friberg (ベルント・フリーベリ)の花器がポツンと置かれていた。
料理に造詣が深いわけでもない私に、陶器の世界に”飾る”と言う角度から興味を持たせてくれたのがBerndt Friberg (ベルント・フリーベリ・1899~1981年)の作品。
ポツンと置かれていたその花器は、フリーベ作品の定番カラー、草花の枯れ姿が似合うであろう落ち着いた薄茶釉薬。
ぽってりとした胴体部からしっかりとくびれた首部、そして水平に広がる口部、侘びさ漂う釉薬とリズミカルなフォルム、艶やかさはないが私好き。
さらには私のイニシャルであるY年代の刻印に運命を感じ、宝物を抱き抱えて帰りの途に着いた。
気分ホクホクの私、こちらの花器にはこれから花飾りお店彩る存在として私の人生時間一緒に過ごしていただきます。