JOURNAL

居住空間学(偽)

2024.05.05

 

 

矢口です。

 

今朝の出勤時、部屋に入る光がよろしかった。

思わずBRUTUS「居住空間学」の表紙風に寄せて撮影、適当なフォントでそれらしく仕上がる。

 

居住空間学2024(偽)。

先の「居住空間学」投稿の勢いで、良きアングルだけ切り取り私部屋スタイル。

 

カナダトロント「Mjolk」オーナーの自邸アメリカロスのkirill bergartさんの感性にが好きで、”明渋淡麗”(私造語、明渋は明るい色調で質感渋い印象の意。淡麗はもともと日本酒の味覚用語で、すっきりしているが薄っぺらではない、上質な味覚の事)明るく乾いた経年の味わい漂うインテリアイメージがお手本。

色調を抑え木とヌメ革の家具が経年の深みを湛え、白壁に映える未来を妄想してのも部屋づくり、お店同様椅子好きの性で沢山ありますが、生活&子育ての場ということで明るめ印象のスタイリング。

 

でも近年、年齢を重ねたり、世のインテリア解釈がアンダートーン讃歌が謳われてていることから、徐々に落ち着いたトーンの空間にして行きたい感覚も沸々。

服も空間も好きに真っ直ぐであれば全部正解、幾多のティストからどれを選ぶのか?どうスタイリングするのか?それが面白く、気分の移り変わりを肯定し経験が重ねられ熟成してゆく。

 

服も空間も終わりなき旅。

スタイリングする事が楽しく、最近では庭草木のスタイリングも加わり、それに興味尽きないのが私に備わった能力、在り方だと自己理解しております。