JOURNAL

展示会放浪記 2024.2.7

2024.02.11

 

矢口です。

 

展示会放浪記 2024.2.7。

先の定休日は、「KANEMASA PHIL.」「kontor」「my beautiful landlet」「WRAPINKNOT」「TICCA」「MidiUmi」6社の展示会へ。

 

 

 

 

「KANEMASA PHIL.」2024AW。

 

「KANEMASA PHIL.」は日本のニットブランド、1964年に創業された和歌山の老舗ニットメーカー「カネマサ莫大小」より発足。

国内外のハイメゾンに上質なカットとニット⽣地を継続的に提供しているファクトリーによるブランド。

 

当店では、今シーズン2024SSよりお取り扱いをさせていただいておりますが、極めて高い縫製技術と生地のクオリティに感心し切りのブランドさま。

 

 

 

 

「WRAPINKNOT」2024AW。

 

「WRAPINKNOT」は、新潟県五泉市にファクトリーを構えるウメダニットによるコレクション。

1961年の創業から、60年を超える歴史を持つニットファクトリー、ファッショントレンドという流れに対応するため、その歴史の中で設備や技術を強化し、伸縮性のある素材や、伸縮性の異なる素材をきれいに縫うことのできる縫製力と、その設計図となるパターン力に高い評価を得ています。

日本製のニットウェアを現代的に解釈し、季節にあわせたニット素材と他素材との組み合わせを経験に裏打ちされた技術によって形成。

モダンでクリーンな物作りをベースに、ニッティングや縫製のテクニックをほどよく効かせたリアルクローズに乗せ、多種多様の編機と職人による縫製技術がクロスオーバーしたハイクオリティなアイテムを展開しているブランド。

 

シンプル+ハイクオリティ+現代スタイルなニットを求めて、2024AWからセレクトさせて頂きます。

 

 

 

「TICCA」2024AW。

 

素材・縫製・パターンメイキングからくる着心地とシルエットの表現力が素晴らしいテントコート。

来シーズンも綺麗な色合いでラインナップれされておりました。

 

 

 

「MidiUmi」2024夏。

 

 

 

 

 

 

「kontor」2024AW。

 

「kontor」は、イギリス人デザイナー コール・ジョージ(Cole George)による日本のブランド。

新たなディテール、ユニークな染色方法、リラックスしたシルエットを取り入れ、メンズウェアの原型を再解釈した、モダンで表現豊かな服を創り出すことを目指している。

デザイナーのコール・ジョージは、2011年に80年代のアーカイブファッションやプロダクトデザイン、建築などの日本の応用美術に興味を持ち来日、2020年よりブランドスタート。

 

今2024SSシーズンより当店取り扱いが始まる「kontor」。

ミリタリー・ワーク・ドレスを上質なファブリックとミニマルなデザインで表現。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「my beautiful landlet」2024AW。

 

とても好きだったのが「my beautiful landlet」のコレクション。

シンプルデザイン+質と作りの良いプロダクツというキーワードを主語とする私のバイイングにあって、綺麗な服の中にデザインの遊び心を詰め込んだ、当店にセレクトに絶妙なバランスで楽しさを加えてくださるブランドですが、来季のコレクションは特に私の好みに突き刺さりました。

 

ここまで拝見してきた展示会、ミリタリールーツリ・デザインの秋冬アウターに気持ちが留まる。

充実の展示会出張でございました!

 

今週定休日も6件と中身濃い展示会出張を予定、行ってきます。