JOURNAL

仙石原と権兵衛秀久

2023.10.27

 

 

 

 

 

 

 

矢口です。

 

私の集め読んでいる漫画本の一つに宮下英樹さんによる作品「センゴク」がある。

 

戦国時代の武将仙石権兵衛秀久を主人公として展開する物語で、弱き青年時代から戦いに明け暮れ、活躍し、戦国大名まで波瀾万丈・紆余曲折混じり合いながら駆け上がる。

主君を、斎藤龍興→織田信長→豊臣秀吉→徳川家康→豊臣秀吉→秀頼→徳川家康→秀忠と支え、最晩年は長野県信濃小諸藩主を務めその生涯を全うした、男子がまず好きな戦国時代の武将ものである。

 

昨日記事で書きましたポーラ美術館があるのが、箱根仙石原

仙石原は広大なすすきの草原が有名で、秋が一番の観光時期となる。

 

諸説ありますが、この仙石原の名仙石権兵衛秀久から取られていると言う話が残る。

漫画から彼の生涯をインプットした権兵衛への思い入れと、まさに見頃の秋と言うことで美術館での感銘に心満足浸りながらすすきの草原へ向かった。

 

そしたら観光地、駐車場どこも1,000円。

「いや、すすきを観るのに駐車場代だせんな!」って、安曇野在住のすすき身近な身からこんな思いが浮かび、道路の広場に車を停めて写真一枚、仙石原を後にした。

 

最後の写真は霊峰富士の山頂。

折角富士の裾野まで行ったのですが、この日は恥ずかしがって終始雲の中、残念。

 

結局、箱根でも、御殿場でも、河口湖・富士吉田でも何も観ずにポーラ美術館だけのトンボ帰りをした定休日のロングドライブでございました。