JOURNAL

ポーラ美術館へ

2023.10.26

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

矢口です。

 

ポーラ美術館へ。

 

昨年のこの時期、ポーラ美術館に行こうか?富山市に行こうか?朝出立直前まで迷い、富山市ガラス博物館で開催されていた「北欧のガラス展」に押されて富山市に行った。

でも、「箱根の森に抱かれた美しい建築の美術館」と呼び声高い同美術館はずっとずっと行きたいと思っていて、昨日定休日行って参りました。

 

安曇野から220kmほど、車で3時間。

東京に行くのと同じ感覚で辿り着いた神奈川県足柄下郡箱根町仙石原。

 

建物の外観全容を俯瞰できる様な場所は無かったのは残念ですが、傾斜地を利用しガラスとコンクリートで覆われた3層構造の地階まで光の届く明るい館内も爽快。

さらには企画展、「シン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画 横山大観、杉山寧から現代の作家まで」が圧巻!すこぶる見応えがあり、美術館拝館だけに安曇野から箱根まで55里を走り伺った甲斐は多いにありました。

 

横山大観、岸田劉生、藤田嗣治から、東山魁夷、杉山寧、加山又造、山本太郎、三瀬夏之介、マコトフジムラ、李禹煥、杉本博司まで。

先日、TVプログラム「新美の巨人たち」で特集されていた蔡國強さんの大作もあり、明治期から現代までのアーティストさんの迫力ある、見応えある作品怒涛の展示に息を呑む思い。

 

所蔵展も、ピカソにルノアール、セザンヌにドガ、モディリアーニにマティス、モネにリヒター。

西洋絵画の古今の巨匠を凝縮。

 

行って良かったポーラ美術館、素晴らしいスケール!

大満足の美術の旅が出来ました。