JOURNAL

適格請求書発行事業者番号

2023.09.25

 

矢口です。

 

「インボイス制度」が2023年10月1日から始まる。

 

法律を熟知した聡明なお役人様は、制度の上に新しい制度を重ねるのが得意で、その度に現場ではやる事が煩雑化して困りもの。

私からすれば、開業初年は免除で、開業2年目以降は売上高に関わらず、すべての事業者が消費税の納税を行うと言う単純1本化で再整備していただく方がよっぽど分かりやすく、枝分かれさせ複雑化させるのは本当にやめていただきたい!

 

当店としては適格請求書発行事業者でありますことから、納税の仕方にこれまでからの変化はない。

ですが、経理管理上の項目が増える可能性もあったり、1番の面倒はお客様にお渡しする”領収書”に適格請求書発行事業者番号を記載しなけばいけないと言う事。

 

古い弊店のレジには、そんな番号を印字するようなシステムはないので、手書きするかゴムインを作れって話ですが、毎度国からそんな経費や手間を強られる煩雑化された制度を押し付けられるばかり。

20年の事業運営の中で、消費税増税や軽減税率導入時など、いちいち出費や手間を強いられてきた。

 

適格請求書発行事業者番号、一先ずお客様より領収書を求められましたら、一枚一枚手書きさせていただく考え。

でも、長期的に見たら最新のレジを導入する事が最適解なのだろう。

 

長年使ってきたレジスターからの気分転換も含め、2024年になったら入替を考えても良いのではと考えております。