JOURNAL

推し、燃ゆ

2022.02.17

 

 

矢口です。

 

 

推し、燃ゆ」と言えば、第164回芥川賞を取った小説のタイトル。

この内容とは違う話なのですが、”音ちゃん”がとある炎上の切なさから脱退してしまった。

 

 

“音ちゃん”と言うのは、YouTube グループ 48 (フォーエイト)の音羽さんのこと。

 

 

音ちゃん、我が家小6の娘が人生初めて”推し”と認め、熱烈応援していた女の子。

歌が上手で、ダンスは今ひとつ、おとぼけもあって、高身長のソフトな男装がクールなキャラクター。

メンバーの中でも上位の人気を集めていたお一人だろう。

娘、本当に楽しそうに動画を見たり、写真でキーホルダーを作ってランドセルにつけていたり、父親としては娘が”推し”を楽しい気持ちで応援する姿に微笑ましさを感じていたので、”音ちゃん”の現代ネット社会負の側面である一連の騒動を間接的に悲しく感じた出来事でした。

 

 

そんな感傷的気持ちとは裏腹でございますが、48リーダーこたつくんが同チャンネルでこの件に関しての報告動画を上げられていたのですが、一言一句、端々の言葉の選び方が穏やかで全くトゲのない、配慮の行き届いた素晴らしい文面と、それを話す彼の姿にちょっと感心した。

報告文章を作ったのがコタツくんなのか?動画プロデューサーさんなのかは分かりませんが、ティーン向け元気いっぱいおふざけ多めの動画ではあるけれど、作り手側は”ちゃんとしてる”のねって感慨を抱きました。

兎にも角にも、シンガーソングライター性際立つ音羽さん。

彼女の元気な姿を再び見られたのならば、安堵感溢れ、とても嬉しいと願う我が家族です。

 

 

推し、燃ゆ」。

うちの娘、毎夜の動画更新を楽しみに見ていた48のチャンネル、一昨日からその時間”アマプラ”で「進撃の巨人」アニメ動画を見始め、どハマりしております。

その姿に親としては一安心。