JOURNAL

分散型社会

2022.02.15

 

 

矢口です。

 

 

分散型社会。

 

 

現在、松本パルコさんで開催中の期間限定美術館「松本市美術館×松本PARCO
パルコde美術館」は2月28日(月)まで(500円・中学生以下無料)。

当ブログ写真は、現在展示中、3回転目アーティストさんたちの展示から。

街全体で行われている「マツモト建築芸術祭」は2/20(日)まで(無料)。

冬は街でアートに触れる!って良い頃合い。

そして、人口100万人都市でもないのに、これだけ極めて身近に、一年を通して常々アートや演劇、民藝やクラフトに接することの出来る松本という街の凄みに気付く、ありがたい。

コロナ禍の密にならない分散型鑑賞を意識して、終了間近の2つの企画を体験しちゃいましょう。

 

 

分散型と言えば、今日は息子が6日ぶりに高校へ、分散登校をした。

バレンタインデイ翌日、久しぶりの学校、嬉しそうに。

反抗期って激しいものではないけれど、高校時代って青春時代、勉強だけではなくて、友達と遊び、部活に打ち込み、異性も意識する、そんな毎日が楽しい時。

なのに、家に居続けリモート授業、親にはちょとした小言を言われ、そりゃ知らず知らず溜まりますよフラストレーション。

 

 

先日、彼の鬱憤を家庭内ディベート形式で論戦、冷静さを携えながら吐露してくれた。

私たち夫婦もそりゃそうだと納得、彼の現状分析に論破された次第。

非常事態が続く社会情勢は、大人も大変だけれども、それ以上に未成年時代の心と思考の成長に不可欠な要素が吸収できない子供たちに目を向けたい、そう改めて思い知らされる。

どうしてやるのが良策なのか?

大人が仕事への向き合い方だけではなく、子供に対する接し方にも、子供の立場をしっかり想像した向き合い方が求められます。

 

 

分散型社会は、本位ならずも今しばらく続きます。