JOURNAL

リ・ブランディング

2023.03.05

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

矢口です。

 

椅子が好き、お店と自宅では木肌に深みをました手の届くヴィンテージを置いて、実用している。

そんな我が家のダイニングチェアですが、新品日本製マルニ木工さんのアームチェアHIROSHIMA

 

選んだ理由は3つ、子育て期で汚れても拭き掃除が容易な全木製、ガシガシ使っても壊れない安心感、そして何より圧倒的な座り心地の良さ。

ヴィンテージの椅子は、部屋の片隅に置いて、デザインと経年美化を愛でつつ気分転換に座る程度ですが、ダイニングチェアは使用率&時間が群を抜いて多く、だからこその作りの良き安心感と座り心地の良さからHIROSHIMAを選びました。

 

そんなマルニ木工さんは日本の家具製作所さんの再建=リ・ブランディングの代表選手。

デザイナー深澤直人さんをピックアップして2008年に生み出したHIROSHIMAは今や世界に広がり、ウェグナーのYチェアやモーエンセンのJ39同様、受け継がれる名作椅子になるであろう存在。

 

12年我が家で日々酷使しているHIROSHIMAは、多々キズを刻みながらも今もガタつきもなく、とても快適に家族時間を作ってくれています。

 

変わって、リ・ブランディングに成功したであろう陶器メーカーさんがある。

当店でお取引させていただいている「HASAMI PORCELAIN」ブランドを運営されている波佐見焼 西海陶器(長崎県波佐見町)さん。

 

昨日、Yahooニュースのトップに「アップル社も認めた波佐見焼ブランド 西海陶器3代目が描く世界展開」、こちらの記事が転載されていて拝読した。

 

テーブルウェア「HASAMI PORCELAIN」は、デザイナー深澤直人さん起用したHIROSHIMA同様、デザイナーに篠本拓宏さんを迎え、一切の装飾を廃しシンプルを極めたフォルム、これからのライフスタイルを意識して生み出されたブランド。

当店でも、食卓のベースとなる食器として多くのお客様にご支持をいただき、そこに作家様の手仕事作品を加えながら食事時間を楽しまれているお客様が沢山いらっしゃいます。

 

大変好評をいただいております「HASAMI PORCELAIN」。

店頭でのお客様との会話一言一句を思い返しながら、西海陶器3代目 児玉賢太郎さんのコメントを拝読致しました。

 

リ・ブランディングとは、チャレンジと同義語ですね。

そして、変化を掴み、2例の様に飛躍的巧みに時代交代・世代交代出来るケースはさほど多くは無いのだろう。

 

大それた飛躍では無いにしても、時勢の移ろいに過去の成功は通用しない、新しい発想でチャレンジしなければ。

何代にも継承される企業でも、0から作り上げた商店でも、どんな職種においても、規模の違いはあれども行動は同じ、自らの発想を膨らましチャレンジしなければ光明は掴めない。