JOURNAL

グラデーション

2023.01.13

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

矢口です。

 

このところは晴天、屏風のように景色背景に連なる北アルプスがとても美しく望める。

それを眺められるだけで、毎日良い気分。

 

発売から1年経ち、中古の値段も1段こなれたミラーレスデジカメ SONY α7Ⅳ を咋年末に下取入替で購入した。

今日の写真は全てα7Ⅳで撮影、ISOは100〜800。

 

朝も昼も夕方も、空のグラデーションがとても自然。

全てソフトで簡単にレタッチ調整した程度、特に演出した仕上げでもなければ、ノイズ低減処理もしていない。

 

α7Ⅲ → α7RⅢ → α7RⅣ + α7Ⅳ の経験値からの、決して各社の高みを極めたカメラを知った上での見地ではありませんことを大前提としつつ。

画素機Rシリーズは、圧倒的な解像感に惚れ惚れできる代わりに、暗部ノイズが潜み、ほど明るくても空にノイズが乗る傾向があり、空のグラデーションを綺麗に仕上げるには一手間要る。

 

久々に使ったほぼ最新チューンナップのソニーバランス型”スタンダード機”α7Ⅳ、とても素直な出力に納得させられた。

 

 

行きたくて、行けなかった川内さんの写真展の解説を渡部さとるが動画で解説されていた。

 

近年、松本に通い撮影を行われていた渡部さとるさん。

”年の功”なんて表現だけでなく、ご自身のお人なりも多分にあることと存じますが、一連の動画に「Aを上げて、Bを下げる」的な論調が一切なくて、気を尖らせる事なく見聞きできるのがとても心地良い。

なんとなし嫌な気持ちを抱きながらも見てしまう動画発信者には少なからずこの側面が垣間見える。

 

自らの筆と口、意識に潜在させたい。