JOURNAL

マイナンバーカード取得行程の非効率さ

2022.12.19

 

 

 

矢口です。

 

国の重要かつ、スピード感を持って広めて行こうとしているプロジェクト、マイナンバーカード。

 

理想像、国民全てにスピーディーな取得を促している河野太郎デジタル大臣

我が家も、”ポイント”と言う撒き餌欲しさに先日マイナンバーカードを取得した。

 

そこで出くわしたのが、マイナンバーカード取得行程の非効率さよ!

それはもう、「こんな思いまでして取らなくていいよ!」って思わせてくださるほど。

 

効率的に広げたいスピード感が売りの大臣と、取得までのプロセスを実務として落ち度なくまじめに複雑にしたがる役人さまの非効率さ。

いくつも感じた非効率は列記は致しませんが、マイナンバーカードを作ろうとした私はその手間重なる取得行程にほとほと嫌気がさした。

 

挙げ句の果て、マイナポイント獲得の煩雑さよ!

 

ポイント取得におけるアプリ手順も面倒極まりなく、おまけにキャッシュレス業者への公平性から、一人一業者しか登録出来ない為、家族分のポイントを家人の数だけ業者を振り分けなければならない。

一社だけにしてくれれば効率良くポイントを使えるのに・・・キャッシュレス業者それぞれのIDやパスワードなどを打ち込む手間(忘れているケースも多々)、キャッシュレス業者から獲得したであろうポイントを使える様にする行程の難解さもミルフィーユ状に折り重なり、面倒だからポイントいらないって人や出来なかったってケースも出てくるのではないだろうか!?

 

未来に期待を寄せたいデジタル庁の今回のマイナンバーカード事業、非効率的すぎて正直辟易した。

 

マイナンバーカードを作る行為をしたのだから、公的補助金の振込銀行口座を登録するのだから、役所でそこまで登録させて、その口座に現金を振り込めば楽じゃん。

貯金をさせない意図もあるのでしょうが、キャッシュレス業者との利害関係や難しい工程を増やすような非効率な制度設計はやめていただきたい!身に染みて感じた。