JOURNAL

焔のオーロラ

2022.11.21

 

 

 

 

 

矢口です。

 

月曜日、雨上がりの朝。

小雨が残っていた安曇野7:00、みるみる内に雲がはけ、松本市内についた頃には青空が広がる。

 

大気が洗浄された感覚、程よい潤いも感じられ気持ちの良い朝です。

1週間の始まり、今週も元気に参りましょう!

 

さて、昨晩はこの秋初めて薪ストーブを焚いた。

シーズン終わりに煤けたガラスを気合いもろともピカピカに磨き上げたあと初めての火入れ、それはもうストーブ内で燃える焔が美しく観察でき見惚れてしまう。

 

薪が完全燃焼、高温に、空気が少ない状態に締め上げた時にだけストーブ内上部に現れる蒼き焔の舞、オーロラバーン

千変万化、この浮かんでは消え、また姿を変え現れる様が面白い。

 

薪ストーブ生活12年。

でも冬の最中、毎日の暖房に使うようになるとそんなセンチメンタルも薄れ、ガラスは煤けたまま放置される。

昨晩のこの感情も、いつの間にかシーズン初めの儀式の一つとなった。