JOURNAL

水とガラスの富山市へ 後編

2022.11.11

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

矢口です。

 

水とガラスの富山市へ 後編。

 

富岩運河環水公園を後にし、北前船回船問屋の建物群を散策したのちに、今回の富山市ショートトリップの目的である富山市ガラス美術館に着地。

こちらは隈研吾さん建築、屋内の木パーツをふんだんに使った、センター吹き抜けが気持ちの良い建物、図書館と美術館がメインテナント。

 

案内看板のアイコンとフォントデザインは秀逸の至り、見惚れる作品。

 

そして、企画展「フィンランド・グラスアート輝きと彩りのモダンデザイン」は、私持つ普及作品のデザイナーであるフィンランドガラスの巨匠方々が作ったアートピースを、個人では絶対に買えない対策を、これでもかってくらい展示されていて、最初から最後までワクワクで拝見できた。

1950年代フィンランドの巨匠たちの作品は、ガラスアートにありがちな派手さや艶やかさ、毒々しさはなく、自然の煌めきをガラスで表現した、自然体の美しさを讃えている、もーとっても好き!

この展示を見られただけで、もう富山市に行った価値が大ありでございました。

 

会期は2023年1月29日(日)まで、北欧好き、フィンランドガラス好きは必見です!

 

 

 

 

 

大満足のガラス美術館を後に、美術館すぐそばの花水木通りにある文房具と雑貨『綴ル』さんに行く。

 

こちらは設計士の旦那様がデザインされ、奥様が営まれているお店様。

そして「ハナミズキの庭」と題されたシェアスペースでは、頻繁にマルシェやさまざまなお店がポップアップを開催されていて、多くの人の集まる場所を作られているスポット。

そしてそして、綴ルさんのある花水木通りには昨今、カフェやレストラン、様々なショップがお店を構えられ、ハナミズキの木が植えられた開放感のある通りはライフスタイルのある大人方々がゆっくり時間を過ごす通りとなっている事をひしひし感じる、良い場所。

 

そんなご夫妻、奥様のご出身が長野県内であることから、お好きでくださる松本市にお越しになられた際に当店にお立ち寄りくださいます。

奥様のお店やイベントのお話も、旦那様も素敵なショップさまの数々をデザインされていることから建築のお話も、興味津々お二人と楽しくお話しさせていただく毎回。

そんな訳で、いつもお越しくださるお二人のお店に、今回は私が伺わせていただいた形となりました。

 

とても素敵なお店、素敵なシェアスペース。

人々が行き交う素敵な場所を作られているお二人空間を拝見できた私、「自らもまた励もう!」と言うモチベーションに至る。

アポイントなし訪問にも関わらず、(旦那様はお仕事現場から戻ってきてくださるなど恐縮過ぎの)嬉しいお時間をいただき有難うございました^^

 

綴ル

12:00-18:00 ( 土日祝は11:00- )
linktr.ee/tsuzuru

 

さて、今回の富山市へのショートトリップ。

お昼に入ったご夫妻で営まれているお寿司屋さん、娘さんが松本市の病院で看護師をなさっているなんて松本話で花が咲いたりとご縁が繋がった充実休日となりました。

この楽しい実感を携えて、12末から早くも2023-24AW展のアポイントが入り出し、年明け1月末から本格的に展示会出張が再開致しますが、もう1箇所くらいこの期間にカメラ片手にショートトリップしてきたいなぁ〜なんて思っております。