JOURNAL

マツモト建築芸術祭散策、後編

2022.02.11

 

 

矢口です。

 

 

マツモト建築芸術祭散策、後編。

 

 

今回の散策で改めて気になったのは松本市街地における”池上”の姓。

会場の一つとなった池上百竹亭の茶室は素晴らしい趣、こんな侘び寂びのある空間が松本城の真横にあったのか!という驚き。

明治から昭和を生きた呉服商”池上喜作”さんが建てられた建築とのこと(民藝にも通じられていた様子)

現代の洋服商の私としては、服で財を成した先人のことは気に掛かる。

また、会場のもう一つが池上邸 土蔵、この”池上”は”池上喜作”氏と関係があるのか?

また、松本市でお生まれになったジャーナリスト池上彰さんの池上は??お父様家系のルーツが松本で、お母様と松本で会ってとウィキペディアには書かれていたけれど、この”池上”一族と御関係があるのか??

池上家にまつわるヒストリーがやたらと気になった私でした。

 

 

話は全くマツモト建築芸術祭とは関係ない内容で終始してしまいましたが、兎にも角にもこの芸術祭、私にとっては松本再発見が出来、好機会の芸術祭でした、大満足!

地方の中核都市松本市のど真ん中で、古き貴重な建築と現代アートと写真が融合した芸術祭はなかなかレアケースではないでしょうか!?

コロナ禍が終わりましたら、数年に一度、有料案も含めてさらに充実した芸術祭を継続的に行うことができましたら、松本街づくりに更なる魅力となるコンテンツの一つになるのだろうと妄想もしたりして。

芸術祭運営の皆様、嬉しい企画とおもてなしを誠に大変ありがとうございました。