JOURNAL

FAXとLINE

2022.06.24

 

 

矢口です。

 

FAXとLINE。

 

FAXは、ポケベルやPHS、ガラケー同様その役目を終え、過去の情報伝達ハードとなった。

 

外務省が“ほぼFAX廃止”と言う記事

当店にもFAXつき固定電話があり、18年と半年のお店業務の中で、過去は発注やオーダー、業務的やりとりに必要不可欠でした。

が、ここ数年、融資できます!とか、不要在庫買い取ります!とか、近所の居酒屋さんから飲み会割り引きます?とかの不要な営業FAXしか来なくなり、インクと紙の無駄でしかないと感じFAXを受け取ることをやめた。

お店のサイトにも、ショップの紙モノにも記載をやめ、とてもスッキリした心持ち。

 

新たな情報伝達こちらはハードではなくソフト、LINEに困ったことがある。

 

過去は、Facebookのアカウントを使ってLINEを使うことができたけれど、今は携帯電話番号がLINEを登録できる必要最低限となっている(私が知る限り、違うかもしれない)。

これは、2019年のソフトバンクグループ ヤフー(2020年に持株会社化しZホールディングスに商号変更)と統合し、親会社と計り若年層スマホユーザー増思惑からの変更なのか(確かなことはわからないけれど邪推する)?

 

電車で遠路を通学する都市部と違い、同じ町内の学校に通い、学校への携帯所持も不許可の我が家環境としては中学生には息子の時も今の娘にもスマホを与える感覚はなかった。

でも、困ったこと中学生の娘、友達多くLINEを使っているらしく、友達間の連絡やグループ形成に必要性がある、スマホ契約は早いと思っている親心との関係は相反。

 

息子の時はiPadにFacebookを入れLINEはかろうじて使えていたけれど(息子は高校入学と共にスマホ解禁)今はその技は使えない。

スマホとLINE・SNSの人間関係&使い方問題は遅かれ早かれ向き合ってゆかねばならないことだと思いつつ、懸念点は、ほぼ家でのLINE専用機となるであろうスマホに月々安からぬランニングコストが発生する事だ。

現在インフラ化しつつあるLINEには、とてもスッキリとした心持ちにはなれない。

 

LINEさん、少なからず義務教育下の子どもたちが無料で使え、保護者が管理できるような保護者携帯からの枝分かれログイン方法を公として作っていただけたら助かります。

営利企業であっても、ほぼインフラ化に成功した企業の有様として、何卒宜しくお願い致します。