JOURNAL

PolarPro Portra

2026.10.31

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

矢口です。

 

しばし前のこと、韓国からお越しくださったカメラマンarkitekさんと懇意にさせていただき沢山のお話を交わす。

 

その際に拝見したarkitekさんのカメラ、ライカSL3+バリオ・エルマリートSL f2.8/24-70mm ASPH.に付けられていたフィルターに目が留まりお聴きする。

それがPolarPro Portra フィルター、コダックフィルム「Portra 400」で撮影される質感や色合いに着想を得て開発、デジカメのデジタル味を抑えフィルムライクな温かみあるルックを撮影できると謳われるフィルター。

 

①温かみのあるハイライト・バランスの取れたコントラスト・自然な肌のトーンで ポートラ風のカラープロファイル、② ハイライトを滑らかにし、画像を極端に柔らかくすることなく穏やかなハレーション(光のにじみ)を加えるホワイトミスト機能、③ 回転調整可能で反射やギラツキを抑え、空や葉の色の深みや鮮明さを高めるクロマ偏光フィルター(CPL)機能の3つの要素を1枚のフィルターで実現。

 

これは面白いと、早速24-70mmレンズ用に1枚購入、2週間ほど朝昼晩と試してみる。

現時点、PLフィルター効果はあまり感じることはできておりませんが、黄色味強い暖色系の写り、光の強い部分の霞みがかった演出は顕著に出る。

 

コダックフィルム「Portra 400」にてフランスシャモニーの山々を撮られているBen Adamsさんの色出しが私のポートラ風レタッチお手本でありますが、このフィルターで撮ると全体像黄色味が強く、また光源に青緑のフレアが出やすい、デメリット。

ただ、ある条件の光の角度で撮影すると理想的な写真を吐き出してくれる、青み入れたα7のFL(フィルムライク)J-pegプリセットとの相性も良い。

 

癖なく綺麗に写るSONY24-70mmレンズは面白みに欠け仕事以外での出番は少ないのですが、このフィルターとのシナジー効果で味わいある写真体験ができるかもしれない!?そう妄想する。

簡単に理想的な絵作りが出来る訳ではありませんが、このフィルターに最適なセッティングとストライクゾーンを探りながらより良い武器に出来たらと思います。

 

紅葉広がる晴天の週末、皆さま楽しい週末に!