JOURNAL

時ノ層

2026.10.02

 

 

矢口です。

 

水曜日の展示会出張の際に伺った「mizuiro ind」青山店さん。

インテリア好きの洋服屋としてはまさに羨望の店内、1階2階の広いフロアに余白たっぷり服が並べられ、それ以上に目を見張るのが選び抜かれた貴重なヴィンテージの調度品。

 

仮の話、私にお金と場所があったとしても、あそこまでの設はデザインできない、特に2階フロアは垂涎、うっとりする。

同社社長様の美意識とそれを具現化させるインテリアデザイナーさんの成せた技、青山にゆかれた際は是非2階まで登って空間に抱かれてください、ブランドの素敵な世界観をお感じいただける事必至です。

 

その空間で私が一番感激したのが英国の老舗メーカー「TANNOY」のヴィンテージスピーカー。

余白たっぷりの音が響き渡る空間であることも要因であろうけれど、紡ぎ出す澄んだ音色に感激、「あの風情をいつか!」という思いに駆られました。

 

さて、タイトルの「時ノ層」は麻績村の「信濃観月苑」で10/1から始まった染織・和紙と詩・写真の三人展 。

素敵な写真に惹かれた写真家 村越 慧さんも参加なさっているのを知り俄然拝見したくなる、何もなければ次の定休日に伺いたい。

 

展示 「時ノ層」
信濃観月苑三人展 / 染織・和紙と詩・写真

会期|2026.10/1 (木)〜10/13 (火) 9:00-17:00 *休廊日10/3(土)・10/6(火)
会場|信濃観月苑 長野県東筑摩郡麻績村麻8059-2
入苑料|大人300円・子ども150円

出展作家
染織|伊藤朱音 @a___e.vre
和紙と詩|木下太尾 @taokinoshita
写真|村越慧 @k.murako

山の庭、三つの茶室にて、三人のアーティストが、時と土地の記憶を、柔らかにかさねあわせる。
いつか還るまでの間、土にゆらぎ、風に透けて、月日とともにうつろいゆく、ものと風景たち。
ここにいること。
ここにあってくれたこと。
かたちに、
光、あるいはその影に
ふれる。