JOURNAL

恐ろしきテッポウムシ

2026.06.23

 

 

矢口です。

 

ふわふわわたわたのトリフォリウム・バニーズが見頃を迎えた家の庭。

トリフォニウム・バニーズは、猫じゃらしを小さくしたような形のセピア色の花穂が特徴的な耐寒性一年草、花びらより長いガクがあり、たくさんの白い毛が生えているため、花は隠れて目立ちません。花が終わってもガクと白い毛が残り、ふわふわとした花穂の姿が長く楽しめるノスタルジックな雰囲気を漂わせてくれる草。

 

花穂はドライフラワーにしたいと管理者の妻に相談すると「今年はタネを取りたいからダメ」と一蹴、数年越しで増えた暁にはドライにして一輪挿しに飾りたい、目標ができた!

そんな一木一草の姿に、庭の草木を慈しむ幸せを噛み締めます。

 

そんな心持ちの私に悲しい出来事に直面した、それは我が家の樹木で一番背が高く立派に成長してくれた白樺が枯れたこと。

正確に言えば、まだ葉が全体に枯れた段階なので、奇跡的な回復願う気持ちは残っておりますが、ほぼ厳しいところに来ているのだろう、カミキリムシの幼虫「鉄砲虫(テッポウムシ)」にやられたから。

 

実は我が家、庭づくり初期に3本の白樺の木を植えた。

その内の1本が10年ほど前にテッポウムシにやられ枯れからの倒木、これに懲りた私は残った2本に関して頻繁に根元付近をチェックしておりました。

 

しかし、今回の一本・・・気が付けなかった・・・恐ろしきテッポウムシ。

写真に写った大きな丸い穴に気を取られ、実が産卵の時は小さな穴しか開いていないのだろう?幼虫が成長して木から出てくる時に初めて1cm近い大きい穴を開けるのか?その時は時すでに遅し、木の内部が蝕まれていて取り返しがつかない・・・きっとそんなメカニズムなのだと初めて理解をした。

 

やられてしまった今回の愛木・・・とても悲しい、そして気がついてやれず悔しい・・・ここまで来ると厳しい状況である事を理解しながら、出来る処置をこの夏は手当てしたい、奇跡の復活を願って。

そして「唯一残っている1本の白樺は2本の経験を無駄にせず守ろう!」っと、心に誓い庭の草木を慈しむ幸せを噛み締めます。