JOURNAL

JUDD|Marfa

2026.03.13

 

 

 

 

 

 

 

 

 

矢口です。

 

青山ワタリウム美術館で開催中の「ジャッド|マーファ展」

 

20世紀を代表するアメリカ人アーティスト ドナルド・ジャッド(1928-1994)。1970年代にニューヨークを離れ、メキシコにほど近いテキサス州の町マーファに移り住んだ。そこで彼は町に残る建物を、生活の場、制作の場として作り変え、さらに自身の作品やダン・フレイヴィン、ジョン・チェンバレン、イリヤ・カバコフなどの作家の作品の恒久的な展示スペースを作るためチナティ財団を設立した。こうしてジャッドが追求し続けた一つ一つの空間は、半世紀の時を経た今も、ジャッドが意図したままの姿でマーファにあり続けている。

国内の美術館で約25年ぶりとなるドナルド・ジャッドの展等会「ジャッド|マーファ展」、1950年代に制作された初期の絵画作品、1960~90年代の立体作品に加え、ジャッドがマーファに残した空間について、ドローイング、図面、映像、資料を通して紹介する。これらの作品や資料を通して、展示を「その場限りのパフォーマンスにしてはならない」という、アートと展示がもつ完全性に対するジャッドの強い信念を発見いただきたい。

 

当店図書に所蔵している「DONALD JUDD SPACES by Donald Judd」、無骨で退廃的な広い空間に彼のカラフルな作品が余白たっぷりで並ぶドナルド・ジャッド空間が美しく、のんびりとページを捲り眺めるのが嬉しい本。

その本で見るジャッド作品、実際に見たことはなかったのでタイミング良く出張を組め機会が作れて良かった。

 

モノトーンやアースカラーの空間に差し込まれるビビットカラーリング、フランスのプルーヴェやペリアンなんかもそんな作品を残してましたね。

決して私は得意ではないけれど、実物のジャッド作品を観てファッションスタイリングもさりげなく鮮やかな色合いを差し込む提案をしてみたくなった。