春節
2026.02.16
矢口です。
春節は、中国・中華圏における旧暦の正月、中華圏で最も重要とされる祝祭日であり、新暦の正月に比べ盛大に祝賀される。
今年は2/17〜3/3の2週間、当店もここしばらく中国の方のご来店は見受けられなかったのですが、この週末は先行来日されていたのか何組もご来店いただいた。
東京会社員時代のこと、中国が止まってしまうこの春節の時期は洋服業界春の新商品納品の時期と重なり、中国工場で生産するアイテムの納期ハンドリングが非常に難しかった事を身に染みて覚えています。
当時、大型チェーンさんの担当をしていた私は、先方ディストロビューターさんと納品計画を立て、何万本と一気に納品するにあたって自社生産担当者、さらには中国からの荷受けと出荷を管轄してくださる物流担当者も含め新年明けてすぐから最終の段取りをした上で中国工場の生産が間に合わず、そのまま春節に入り計画御破算、方々に迷惑をかけてしまった失敗があったから。
それからもう20数年が経過、あの頃よりも中国のパワーが増したり、政治が先鋭化したり、環境はきっと変わっているのだろう。
中国で物作りされている会社さま事情、その辺も引っくるめて今はどうなっているのだろうか?
パルコや百貨店、GMSの残念な撤退から松本の街が萎んでいる悲観的喧伝がメディア・SNSで目立つけれど、松本は多くの地方中堅都市の中でも特筆して優良魅力的コンテンツを備えた元気な街であることに今も変わりはないと感じている。
確かに大型店舗の持続は社会的環境の変化で困難となってきているけれど、こんなに恵まれた街が廃れてきていると言う論をもて囃さないでほしい。
当店も賑やかな日もあればとてもとても静かな日もあるけれどやり甲斐をがっしり感じています、今日は良きリズムのご来店でいつものお顔とたくさん会話を楽しめあっという間に夜となった嬉しい一日、閉店前にはフランスから来られたご家族の陽気なお父様にメイド・イン・ジャパンを沢山ご購入いただきましたし、merciありがたや〜!
松本は今、成人式連休あとの冬閑散期から春への序章感、インバウンド来訪者も含め徐々に人の流れに勢いが付いて来た気配。
今も松本、何かが無くなると同時、時代のスケールに合致した、街の特性に合致した、人々の気持ちに合致した良質な存在がたくさん産声を上げています、だからこそもっともっと明るく新しい可能性にフォーカスしてほしい松本の商人心。
春節終われば春近し、属したカテゴリーに寄った意見となり恐れ入りますが、街の素敵な個人店さまを見つけ、出掛け、楽しんでいただける街です松本は!



