JOURNAL

Alan Schaller

2025.12.23

 

 

 

 

 

 

 

 

矢口です。

 

Alan Schaller|アラン・シャーラー

1988年、ロンドン生まれの写真家、現在も同地を拠点に活動している。2015年に趣味として写真を始めたが、そのわずか1年後にはイギリス国内の新聞や雑誌に作品が掲載され、写真家としての道を歩み始めた。以降、彼のポートフォリオと評価は急速に成長を遂げ、現在ではその世代を代表する写真家のひとりとして広く認められている。彼の作品は、強いコントラストと形・フォルムへの鋭い感覚、そして都市生活を捉えた視点で知られている。その個性的なモノクロスタイルは高く評価され、2017年の初個展以降、世界各地で30回以上の個展を開催し、国際的な舞台で活躍を続けている。

 

この夏にライカギャラリー表参道 で開催されていた「Alan Schaller and Ryota  – yami to hikari 闇と光 -The dark and the light」展。

さほど知らぬ知識で伺い拝見した写真のインパクトが記憶に残る。

 

その後、彼のサイトや特集動画、YouTubeチャンネルやネット情報を観て、”意図し狙って撮った視点”のスナップに絵としての強さを感じる。

私の様見た景色の瞬間を安直に撮ることも愛好者としては楽しい行為ですが、スナイパーの様ターゲットを深く洞察し狙い撃つかの様撮られた写真、時間を言い訳になかなか出来ないけれど意識のあり方をインプットさせていただいた。

 

また、英語で写真を意味する「photograph|フォトグラフ 」は、光(photo)を使って記録する(graph)という言葉。

まさに彼の写真は光と影、光当たる現象を影濃く表しより印象を深めている、意識なく拝見した夏の彼の写真展は気付きとなった。

 

そんなAlan Schallerの写真集「Metropolis」、日本国内ではもうなかなか買えない。

買えないとなると欲しくなるのが人というもの、元々高価な本ですがAmazonで海外販売店からは買える様子、年末年始のお店を無事にやり切れましたら新年一冊目と思い切ろうか!?