JOURNAL

Royal Host

2025.11.21

 

 

 

 

 

 

 

 

 

矢口です。

 

高速道路安曇野インター側にあるロイヤルホスト( Royal Host)。

家族でドライブ遠出、行き朝のモーニングや帰路安曇野インターを降りたのちに頻度高く寄る、私の記憶に嬉しく残るレストラン。

 

インター側の抜けの良いロードサイド景色と掠れたオレンジの色合いがそうさせるのか?私にはスティーブン・ショア(Stephen Shore)が写真集「Uncommon Places」で写し取った1970年代のアメリカの “なんでもない風景”と毎回シンクロする。

だから、マクドナルドやビッグボーイ、デニーズと同じくアメリカの企業とのライセンス契約から始まったレストランかと想像していたらば、創業者さんが米軍基地コック経験をされそこで得たノウハウから九州で1971年に創業された「宮廷のもてなし役」を店名に掲げたオリジナルレストラン。

 

でも、まさに1970年代に生まれたお店、きっとスティーブン・ショアが切り取ったモータリゼーションが進みロードサイドに街並みが形成された同年代のアメリカを意識されてのお店作りなのだろう。

70年代に生まれた私として、時間を重ね色褪せたオレンジの景色がノスタルジー、なんと無し心くすぐられる好きさある。

 

2025年となった今、最盛期には300店を超えていた店舗数ですが、直近では200余店舗まで縮小している。

松本市渚の店舗も同様ですが、私家族思い出の店舗ロイヤルホスト安曇野インター店はずっとずっとあり続けて欲しいと高速に入る道すがら毎度思う。