JOURNAL

フォトウォーク in 大町・安曇野(大町編)

2025.09.04

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

矢口です。

 

フォトウォーク in 大町・安曇野(大町編)。

 

昨日定休日は出張には行かず休日を取る、家庭の芝刈りと草むしり、枝剪定、夏を越え草木の伸びも随分と弱まりこれらが楽になる。

庭仕事を終え、一人フォトウォークと称し隣街の大町市と安曇野市を散策してきた、本日は前編大町編。

 

大町市は千国街道(糸魚川街道)の宿場町として都市が形成、鎌倉時代初期には安曇郡一帯を治めた仁科氏の館を中心として、京に倣った町割りがなされ、三日町、五日町、六日町、八日町、九日町、十日町など定期市が立つ市場町が形成された。

戦国時代の武田氏の統治を経て江戸時代には千国街道の中心地として栄え、塩や海産物を扱う問屋や中馬荷継問屋があり安曇地方で栽培された煙草や麻の集散地でもあった。

 

そんな大町市は私が高校時代を過ごした街。

黒部ダムや北アルプス後ろ立山の登山口としての顔は今でも保持されているけれど、昭和バブル以降集客が増えるコンテンツ発信に乏しく、街の新陳代謝はスムースとは言い難い。

 

でも、近年では芸術祭を開催したり、白馬インバウンド恩恵の広がりから、新しい良き動きも目につく様になったと、たまに伺うウォッチャーとしては感じているところ。

昨日も、商店街には新しい印象となるゲストハウスが出来ていたりと少しづつ新世代が街に加わりつつある気配を感じられた。

 

しかし、やっぱり大町市街地は全体像昭和から時間が止まっている、昭和レトロあふれる街並み。

数年前の芸術祭で街歩きをし改めて感じたのですが、江戸以前の宿場スタイルを讃える建物や昭和トリップ出来るアーケードなど写真フリーク方々のフォトウォークには一度訪れていただきたい街。

 

近年、年に数回歩いていて、ランチ美味しいお店もいくつもある事に気が付く。

昨日いただいた「くんくん亭」さんの洋食も実に満足度高いものでした。

 

この日私がフォトウォークしていたタイミング、女性タレントさんの撮影風景を見かけた。

2度ほどすれ違ったのですがタレントさんのお顔は認識できず、品川ナンバーのロケバスでしたのでキー局の番組なのだろうと推測、首都の放送局が大町の街並みをどの様にピックアップしてくれるのかに興味が湧きます。

 

大町と言えば私大切プレイス「国宝仁科神明宮」、大町市ドライブの際はこちらも是非。

明日の後編安曇野編に続く・・・