
矢口です。
山ちゃんこと山里亮太さんと蒼井優さん結婚のニュースには朝から激しく反応した。
それは芸人さんと女優さんのゴールインに驚いたのではなく(むしろ素敵なご夫妻だと思った)、私が容姿も素敵と言う意味合いだけではない部分で(世論の多くの印象は知らない中で)蒼井優さんを好意的感覚を思っていて、その蒼井さんの結婚に反応を示したから。
その好意は、私が興味を持って購入する雑誌「ブルータスカーサ」をはじめとした様々なライフスタイル誌の(陶芸家ルーシー・リーなど)アート特集でナビゲーターを務めていらっしゃり、(意図した印象操作なのかもしれませんが)アートを嗜む文化的側面を感じるお仕事が多いから。
蒼井さんのそんな側面が垣間見える最たるものが、これも私にとっての大好物TV番組、テレ東「美の巨人たち」で長い間(蒼井さんは2015年4月4日 - 2017年9月30日期間)ナレーターとして小林薫さんと2人体制でやられていて、それがものすごく聞き心地の良いナレーションであったからだろう。
しかし、残念な事ながら私の大好物番組「美の巨人たち」が先の4月に番組内容が大幅にリニューアルされ、小林薫さんと神田沙也加さん(蒼井さんは2015年4月4日 - 2017年9月30日まで)のナレーションが無くなり、その上いなくても良い探訪者が映像に出してくると言う個人的にいまひとつの番組構成となってしまった。
当然のように毎回録画して観てはいるものの、ここ数回の放送は見慣れていないってこともあって完全にしっくり来ていない、番組自体の様々なリズムが全く番組になったみたいな違和感。
出来る事ならば小林薫さんと蒼井さんのナレーションに戻して欲しいと言う切望感があります。
それだけこれまでの「美の巨人たち」は林さん、蒼井さん、神田さんのナレーションと番組構成は本当に大好きなものでありました。



さて、写真はまさに今ほどヤマト引越し便さんが運んできてくださった当店の新什器。
大正か昭和初期の日本の巧みの仕事、”美しい"と言う形容詞がピッタリとはまる経年変化した木肌の美しさ、装飾の美しさを感じられるガラスのショーケースです。
隣のビル2階で開業した16年前を当店の第1期、現在の場所に移転した10年前を第2期と私は概ね考えおり、今私の中では当店第3期に向けたお店作りを少しづつ始めている心持ち、2020年春シーズンを第3期のスタートとする為に。
7月から始まる2020年春夏展示会出張からはこれまでとは違った角度から当店を「編集」してゆく目線に立った「セレクト」が始まる。
その為、6月は私の頭の中では色々な事を整理し、再編集する一ヶ月となります。