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先日、懇意にさせていただいている同じ松本のセレクトショップ「Rone」(http://www.roneweb.jp/)加藤さんのブログで、現在のメンズファッションについて触れられていました。
そのブログを拝見しながら、自分のファッションについての考え方もコラムに書いてみようと思った訳です。
私のアパレル経験は11年間。
服に興味を持ち出したのが高校生の頃でしたので、18年近くは接し方のレベルは違えど、いろんな服を見てきた事になります。
たったその中でも、様々な流行(トレンド)が生まれては消え、また生まれてきた。
私の経験していない更に過去も、お酒の席で多くの先輩方から時代時代の流行と言う”歴史”の熱い物語を聞かされております。
実際、最近は分かりやすい大きなムーブメントは無く、個々に細分化された流れではありますが、ファッションのトレンドはしっかり存在するし、それが洋服業界の作り出した物にせよ有ってしかりな物だとも思います。
また、時代時代の流行が、後々に楽しい思い出話にもなります。
また、別の角度から見ると、服は”衣食住”という人間の生活に不可欠な要素でありますが、個々に”衣”に対する気持ちの入れ方=価値観や趣向の違いがあるのは当然で、人それぞれの服の探し方がある事を否定する事は出来ません。
そして、”情報欲”が強い私は、街角は当然の事、ファッション誌を含むいろんな雑誌からもヒントを得ることは非常に有意義な事とも考えます。
(でも、最近の売れるファッション誌の傾向でもあるブランドのカタログ的な紙面構成はつまらないし、そのカタログを見て服を探されるのも洋服屋としてなんだか寂しいものです。
)
それを踏まえた上で、いつの時代もファッションが好きな人・雰囲気のある人は黙ってそれを自分なりに噛み砕いたり気にせずに、自分のスタイルに仕上げています。
他の誰とも一緒ではない、もしくは一歩先を行く、実はこんな感覚の方々が大人になり仕事として新しい流行を作っていると感じます。
加藤さんもこんな事は重々理解の上、ブランド先行主義・並列スタイル主義が目に付く今のメンズファッションを嘆き「自分のお店にはこんなお客さんが来て欲しい」との強い思いからお酒の力も手伝って極論をブログに書いたことと思います(笑)
アナザーラウンジも雑誌に掲載されるブランドを取り扱いさせていただいている立場ではありますが、セレクトする気持ちとしては1点1点を個々の存在感のある服として買い付けています。
それぞれの個人がいるように、お店もいろんな形態が有りますが、私のお店作りは自分のファッション感覚と同様に、絞ったブランド、絞ったテイストに偏るのではなく、いろんな角度から「これから私がカッコイイと感じる」スタイルを模索・提案して行こうとするものです。
必然的にいろんな要素が存在し、ややもすればわかりづらいお店なってしまいますが、それぞれ中途半端・空中分解しないよう試行錯誤をしています。
一つでも多くの展示会・メーカーさんを見て良いものを探してくる、こんな気持ちでもいます。
結果、私の持てる精一杯の感覚の範囲でアナザーラウンジが成立している訳ですし、今後この範囲が広まるか狭まるかは、私の行動力と方向性、もしくは新しく加わる人材(今のところ予定なし)で決まってきます。
だからご来店いただくお客様には、雑誌で見た商品も、無名な商品も関係なく、ニュートラルな気持ちで自分の感覚が良いと感じる服探しをしていただきたいと私は願いますし、ここ3年間でアナザーラウンジにはこんな感覚のお客様が足を運んで下さっていると私は感じております。
その発見の中で、私の思いが入ったお取り扱いをさせていただいているブランド・メーカーさんを好きになってもらえればうれしいです。
私の極論で言えば、メンズレ・ディース問わずファッションを楽しくするもつまらなくするのも皆さんが直に足を運べるお店側の提案力。
どちらのお店を好きになられるかは人それぞれですが、少なくともアナザーラウンジを好きになってくださったお客様に服を選び・着る楽しさを感じ続けてもらえるよう私は頑張らねばと思うのです!!
(今はお店側もインターネットの見えないお客様に期待して、いい加減で過剰な発注が多すぎると思う。
挙句の果てにネット上でセールを行っている。
これではお互い大切に育って行くはずのブランドが早期に死んでしまう事になる思うし、自分のお店の信頼失墜にも繋がると思います。)
私なりの”面白いメンズファッション”これからもやって行きます!!
(奇麗事ばかりですみませんでした・・・)
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