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BECK

2021.09.02 09:52 writer yaguchi






矢口です。






アメプラに現在観れるところまでの「東京卍リベンジャーズ」アニメを観終わる。




「面白い、早く続きが見たい!」さすが話題の漫画ですね、まんまと嵌る。




そして、「鬼滅の刃」と「呪術廻戦」と同様、私の様な週刊誌やコミックスを買っていない大人層に向けて、アマゾンにも出版社にも有益な手法である、”Amazon Primeで無料配信し、コミックス大人買いへ誘う新しき定石マーケティング”に踊らされたい衝動に駆られる、今はまだ踏みとどまっておりますが。






それにしても、「東京卍リベンジャーズ」には私が体感してきた講談社漫画の王道を感じた。




それは、不良漫画であることも大いにあるけれど、一番は主人公の弱しい設定スタートから、精神的な強さを身に付けながら、数々の苦難を乗り越え大きな成果を達成すると言う主幹ストーリー。




同じ週間マガジンの「疾風伝説 特攻の拓|かぜでんせつ ぶっこみのたく」はまさにそれですし、月刊マガジンで私が嵌ってみていた「capeta|カペタ」もそう。




集英社ジャンプ漫画でもそれはあるのだけれど、ジャンプで際立つのは飄々とした才能ある主人公が苦難の中で成長する物語、過去私が好きで観ていた講談社マガジン漫画の成功事案とは個性が異なる。






そんな弱しい設定スタートの講談社マガジン漫画で「BECK|ベック」




地味で弱々しい平凡な男の子コユキが、才能溢れるバンドメンバーとの出会いによって音楽とひたむきに向き合い、失敗・挫折を繰り返し成長していくロックバンドを題材とした名作漫画、好き。




そんな主人公コユキと、”東リベ”タケミチとを重ね合わせ旧マガジン漫画の幾つかが好きだった私はその現代版世界にすんなり入り込めました。






「東京卍リベンジャーズ」コミックス大人買い・・・Amazonマーケティングにしてやられそうです。

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